技術研究所の研究領域

技術研究所では、製品の核となる基盤技術と、ものづくりを支える基盤技術を提供しています。

次世代エネルギー高効率利用のための

パワーエレクトロニクス応用技術

自動車内で使用される電気エネルギーを高効率で活用するための研究開発を行っています。

  • 次世代パワーデバイスを利用した電源遮断・分配システム
  • 電池マネジメント

    電池状態推定、熱制御

  • 電源状態計測

    電流・電圧センサ

  • 大電力伝送システム

    給電システム

次世代自動車技術のための

知能・情報技術

車載機器や車載ネットワークで扱われる多種多様なデータやビッグデータを解析するための情報処理技術の研究開発を行っています。

ネットワークソフトウェア開発環境

HMI技術検証用車両モックアップ

  • 車載情報処理技術

    ネットワーク制御 / ヒューマンマシンインタフェース(HMI)

  • ソフトウェア品質向上技術

    ソフトウェア検証 / 情報セキュリティ

  • ビッグデータ解析技術

    人工知能 / 情報処理プラットフォーム

次世代自動車技術のための

伝送技術

自動車内外の通信の高速化、高信頼化のための基盤技術や次世代ワイヤーハーネスにおける要素技術の研究開発を行っています。

光学系を使った干渉実験

車内無線通信実験

  • 光通信システム

    光コネクタ / 光ファイバ / 光トランシーバ

  • 無線通信システム

    通信制御 / アンテナ / 電波伝搬

  • 次世代ワイヤーハーネス

    高周波コネクタ / 高速伝送ケーブル / 新回路体

次世代素材開発のための

ナノテク・材料基盤技術

新たな価値の創造を目指し、次世代ワイヤーハーネスやエネルギーの有効利用などに必要とされる高機能な導電・絶縁材料や蓄エネルギー材料の要素技術構築に向けた研究開発を行っています。

強ひずみ加工によるアルミ微細化組織
(結晶方位マップ)

蓄熱材のベース分子構造モデル
マンニトール(糖アルコール類 )

高導電 CNT/Al 複合材(TEM像)
*CNT:Carbon Nanotube

  • 材料組織制御

    金属組織制御 / ナノマテリアル複合化 / 高分子高次構造制御

  • 機能材料創製

    有機材料合成 / 分子構造設計

お客様の安心のための

信頼性基盤技術

矢崎製品の高品質を支える信頼性基盤技術開発を行っています。高い接続信頼性を維持する接点・接合技術の開発や機能低下につながる環境起因劣化に耐える材料技術、劣化の予測・診断技術の研究開発、および計測工学に取り組んでいます。

接点通電路のその場観察

吸着原子による差電位分布計算

アルミニウムと銅の異種金属接合

  • 通信・電力伝送の高信頼化

    異種金属・異種材料の接合 / 高圧大電流対応 / 製品の長寿命化

  • 部材・接続部の機能発現・維持

    接点の通電メカニズム / 導体の防食 / 絶縁体の劣化制御 / 計算科学

  • 機能劣化の予測

    統計解析 / 品質工学

製品品質向上のための

材料評価・解析技術

矢崎グループの現業において必要となる材料の評価・解析基盤技術の強化、将来必要とされる先端分析技術の構築を行っています。
各種分析装置や評価設備を活用し高度化するニーズに対応しています。

樹脂成型品内部の偏光顕微鏡画像

腐食生成物の断面像

  • 材料分析

    有機・構造解析技術 / 無機・表面分析技術

  • 腐食解析

    アルミ材料の腐食環境解析

  • 環境負荷物質分析

    各種規制物質の分析技術

製品の信頼性(品質)向上のための

電磁環境両立性(EMC)評価技術

電波利用環境の多様化や、xEVの進化による高電圧・大電流化など、益々厳しくなる電磁波環境に対応するEMC技術を構築します。
認証試験所としての計測システム運用に加え、新たな計測技術開発やノイズ対策にも取り組みます。

  • EMC部品認証対応

    電波暗室・試験機器の運用と管理

  • EMC評価システムの開発

    エミッション、イミュニティ、シールド

  • EMC対策技術・教育

電磁シールド性能評価